
会期:2013年4月2日(火)~4月21日(日)
10:00~17:00 月曜日休館
夜間開館日時 4月12日(金)、4月19日(金)10:00~19:00
入場無料
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館 東京都台東区上野公園12-8
本展は、1997年に始まった東京藝術大学彫刻科主催の展覧会シリーズの8回目となります。明治期以降「近代」という枠組みによって定位された「彫刻」がその名に関係づけながらも広義に捉えられる傾向に加え、現在の仮想空間での事象が「拡張現実」としてみなされる時代状況のなかで、これからの芸術が現実性(リアリティ)を持ち得るにはどのようなことが考えられるのでしょうか。「彫刻とは何か」「物質とは何か」といった近代のアポリアを迂回しつつ、11名の作家の物質へのアプローチを通しながら「形見なるもの」という見地をめぐってその諸問題をさぐります。
主催 東京藝術大学美術学部彫刻科/東京藝術大学大学美術館
企画:林 武史 企画協力者:粟田大輔
助成:公益法人 野村財団/公益財団法人 朝日新聞文化財団/藝大フレンズ賛助金/宮田亮平学長学術研究基金
協力:Island.net/ミヤケファインアート
◎トーク・イベント 第1部「ギャラリートーク」13時より|陳列館各展示室にて 出品作家と出品作品について語り合います。 第2部「トークセッション」15時半より|中央棟第1講義室にて 現代における「物質と彫刻」の諸問題について話し合います。
◎平櫛田中記念室開室 会期 2013年4月2日(火)~4月21日(日) 開館時間 10:00~17:00 休館日 月曜日 入場無料
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